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Vol,1があまりに好評でハードルが上がった感じがして中々出せなかったという庄司タカヒト氏の作品集、待望の第二弾です。
内容はVol,1と同じくレクチャーに使える(すぐに出来る)優しい内容ですが、レクチャーというものはとりあえず最初の一回はちゃんと生徒さんをひっかけなくてはいけません。
その点、どうやってレクチャーをすれば良いか、どういった点がお客さんに受けるかを知りつくした庄司氏の作品は、見事にまとめられています。
カラーボールの行方 三つの紙筒と3色のボール三つずつ、合計九個を使います。 最初の筒に赤ボールを三つ、次に緑三つ、最後に黄色三つを入れます。 しかし、次の瞬間全ての筒に赤・緑・黄色のボールが一個ずつ三色混ざって出て来ます。 さらにそのボールを筒に入れていくと、二つの筒からボールが消えて最後の筒に9個のボールが集まっています。
100万円札!! 千円札を取り出し、おまじないをかけると瞬間に100万円札に!! マジックというよりジョークとして演じるトリックですが、ビルスイッチを演じる方は必見だと思います。
リアル・首抜き ロープを首にかけて巻きつけ、引っ張ると首を貫通するいわゆる「首抜き」ですが、庄司氏のアプローチは一味違ってかなりフェアに見えます。
スペルで数列 カード10枚をよく混ぜた後、1(ONE)と言って文字数のカードを下に回すと1が現れます。 同様にTWO、THREE・・・とスペルの数のところからその数字が現れます。 さらに、5のところでカードを一旦まぜますが、同じようにスペルを綴るとそこから6〜10の数字が出てくるのです。
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