かつてはカッパーフィールドも演じていた最高のコメディーマジックです。
本来は英語でしか演技できないのですが、銀次郎が長年試行錯誤し、日本語しか分からない観客相手に十分楽しんでもらえるようにしました。
現象;
マジシャンは通販で買ったマジック用品を観客の前で取り出し、そこで初めて演じることを説明します。
箱には「消えるバンダナ」と書かれています。
解説はCDなので会場に演技の説明の音声が流れ始めます。
「ではバンダナを持って半分に折ってください」ところが、マジシャンはそれを聞き間違えて「バンダナ」ではなく「バナナ」を取り出して半分に折り曲げるのです。
それをさらに折って振りながら観客に示したり、ハンカチの中に入れて上から叩いたり、バンダナであれば問題無い行為もバナナと聞き間違えたマジシャンにとっては次々と、とんでもない指示が出るわけです。
誰もがハンカチの中でバナナがぐちゃぐちゃになっていると思いますが、最後にハンカチを開くとバナナは見事に消え、ハンカチにはシミひとつ残っていないのです!
日本語では聞き間違えることはまず無いので、その辺がわざとらしくならないよう、本当に聞き間違える可能性があるようなシチュエーションのCDを作りました。
ですのでシラケルことなく最後まで演じることができるでしょう。
簡単で子供から大人まで大人数相手でも十分に楽しませることができる、とても良いネタです。
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