Infinity Deck（インフィニティ・デック）by Craig Petty and Lloyd Barnes ※簡易日本語解説付きなら手品グッズ通販専門のマジックショップGIN

無限の可能性を秘めたイラストデック

現在最もクリエイティブなマジシャンとして広く認知されている「クレイグ・ペティ」と「ロイド・バーンズ」がタッグを組んで創り出した画期的な新プロジェクト。

このインフィニティデックは箱から出してすぐに20以上のありえないトリックを演じることができます。



例えば基本の手順として、観客が混ぜて自由に選んだ4枚のカードのイラストを完全に予言します。

さらにカードを二つのパケットに分け、片方のパケットの複数のイラストから1枚のトランプを連想してもらい、もう一方のパケットの画像の中に映り込んでいる数字を足してもらいます。

最初から置いてあったデックのトップからその数字の枚数のカードを配るとイラストから連想したのと同じカードが出てきます。

最後は観客が好きなように混ぜたカードの絵柄と順番が完全に予言されているというものなのですが、この現象は複数のイラストを英語で読んだ時に文章になる（※）という変わった演出になっています。
※「目(eye)/蜂(bee)/葉(leaf)」というカードを見て「I believe」と読む感じです。

そのため日本語で演じることができませんが、複数枚のカードのイラストと並び順をすべて予言しているという現象ですので、代わりにそれらのカードを並べた画像を予言として用意するなど代替の演出は可能です。

ちなみに、上記現象は基本手順としてひとつのルーティンになっています。

これはデックをフルに使用する手順の一例で、エイトボールの出現や、iPhoneのロックスクリーンの予言など、単発での現象も多数解説されています。

個人的にはこの「ロックスクリーンの予言」で使用する数字のフォース方法がイロイロ応用できそうで、特にお勧めです。



ギミックデック一組にオンライン動画解説が付属します。

デックはスタックマークドになっており、そのデザインはDMC EliteシリーズやElysian DuetsのデザイナーPhill Smithが手掛けています。

それにより、シンプルに観客が自由に選んだカードを表を見ずに当てたりすることも可能です。

アルコーランデックの原理を利用した25枚のカード、10枚の英文予言になるカード（前述）、トランプや数字をイメージさせる17枚のランダムカード、の組み合わせで出来ていますので、アイデア次第で様々な応用も可能です。

解説には20個のトリックの解説だけでなく、多くの貴重な情報が含まれており、その収録時間は合計で6時間に及びます。

マークドの読み方やフォースに使用する基本的な説明は英語が理解できないと難しいので、その部分のみ簡単な日本語説明書を作成してお付けいたします。