これは、私銀次郎がかなり昔に見てめちゃくちゃ不思議だった記憶があり、GIN開店当初よりずっと探していた歴史ある名作で、一時期「Red by Craig Petty」というコピーに近い商品が出たことでも有名な作品です。
※GINではボブキング氏より許可を得て、国内でのギミック生産を行っています。
現象:
マジシャンは一組のデックを取り出し、テーブルに置き後ろを向きます。
そのまま観客にデックの上半分ぐらいを取って混ぜてもらいます。
続いてカードの表を見て、1枚のカードを目で見て心の中で選んでもらいます。
カードを再び混ぜて、元のようにデックの上に返してもらいます。
この状態では覚えたカードを知っているのはその人だけですので、周りの観客にも分かるよう、
覚えたカードの数字分だけ、カードをデックケースに入れてもらいます。
全ての作業が終わった時点でマジシャンは初めて前を向きます。
そして一切質問することなくデックを広げていきます。
すると、真中あたりに1枚だけ裏の色の違うカードがあります。
そのカードを突き出させたままスプレッドして見せます。
ここで初めて観客に覚えたカードを聞きます。
そして、色違いのカードを観客自信に表返してもらうと、それが観客の覚えたカードなのです!
- 特徴 -
・観客に最後まで覚えたカードが何かを聞かない
・演技の間、ほとんどマジシャンはデックに触れない
・観客はまったく自由に1枚のカードを見て覚える
・カードを広げたとき、カードが極端に少なくない
・非常に簡単に演じることができ、練習もホトンド不要
・リセットも簡単で、同じ人に繰り返し演じられる
・スタンドアップで演技可能
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